美容、理容、かなえよう。サロン工事専門業者スプートニクスのブログ

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突貫工事のタイムライン

現在、時間がない中での工事の流れに入りました。

仕事の進め方の参考になると思いますので、リアルタイムで箇条書きでブログを進めて見ます。

 

今回の施主は、以前に移転工事を担当させていただいた、Uさん。

1、最初の相談は、10/28。電話が鳴り、画面を見ると久々な名前。

  (引き渡した店舗で何か不具合でも出たのかな?と思う)

Uさん「2軒目の出店を考えていて、申し込み中なのですが、どうやらウチで借りれそうでその際はお願いしたい。もしかしたら、12月中旬から賃貸契約が始まり、工事が年またぎになるが対応できますか?」と。

矢口:(かなり、バタバタしているが)なんとかなりそうなので大丈夫ですよ。賃貸契約が決まったら、連絡ください。すぐ現場調査にお伺いします。

 

2、11/7 (前回の電話から10日後)

Uさん「借りることができました。今、タカラさんと現場を見ています。」

(※Uさんは、値段よりお客さんの居心地を重要視する方なので、タカラベルモントの器具を使います。このような気配りが、浮気をしないでリピートしてもらえる環境を作っているのだと思います。)

「不動産屋と話していて、12月から1ヶ月間フリーレントさせてもらえることになりました。なので、工事を12月から行えます。私としては、12月中の工事完成を希望しているのですが、できますでしょうか?」

 

矢口 相変わらずの決断の早さに…そして.....現場調査もしていない、図面も無え…。とりあえず、すぐ見に行きます。

(予定表を確認しながら)今日の15時か明日の15時でしたら、今の現場を抜けて行けます。(二回目の取引で、信頼し任せてくれているので、私も協力します。)

 

3、11/8 (最初の電話から11日後)

現場調査に来ました。場所は、原宿の裏道「キャットストリート」の中。

世界中の一流ブランドが軒を連ねる場所のお店を工事できるなんて、光栄で楽しみすぎます。

センスがない。と思われてたら注文は来ないだろうと、思われる仕事。

店舗は木をポイントで使ってるおしゃれな外観のビルの3F。下からみ見上げるデザインを考えねばと見上げながら思う。

設備は、エアコンあり。60A分電盤あり。動力が....問題あり

詳しい寸法を測りながら、気になったり不明な事をその場から職人に電話相談をし、解決や再訪問の約束。と2時間、みっちり調査し、事務所に戻り 今このブログを書きながら考えをまとめています。

 

ここまでのポイント。

スムーズに進めるための人間関係。このスピード感でやれるのは、施主と業者、施主とメーカー(タカラ)で、信頼関係を結んでいるからですね。

私もやると決まってれば、現地に協力業者に見に来てと、お願いできます。

(現場調査は、私の今までの(10年間以上それなりに頑張って生きてきたので)信用で1日いくらで動いている職人を時間割かせて現地に呼びます。相見積もりの場合は、仕事事態無くなる可能性があるので、初期段階では呼べません。時間のロスが生まれるので、急ぎの工事には向きません)

指名で任されると、私も良いもの作ろうと燃えるので、良いお店作りのお手伝いができるように頑張ります。

週明けに打ち合わせを出来る様に、たたき台となる図面の作成とプレゼンの資料を作ります。週末の休みが無くなってしまいましたが、信頼してくれる施主さんのために頑張ります。

 

初出店で、信頼関係もクソもないよ!って方は、相見積りだー、コンペだー。と言わず、人を信じて見ることも手段の一つではないでしょうか?

信用できる人・会社を見つけるヒントは、過去のブログにあります。