美容師さんの一歩を建築コストの面から応援する、   東京で美容室を作り続ける矢口のブログ 

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工事相談のタイミングと検索でみつけた(職人)業者に直接の依頼

本日は「店舗工事はいつ頼めばいいのか?」のタイミングについて

というのも、①先ほど(夕方18時)会ったことも無く面識もない方から。「明日、不動産を見に行くので、来てもらえないでしょうか?」と、お電話が来ました。

流石にお断りしました。知ってる顔で、どうしてもと頼まれたら行くかもですが...

妻が成人式の着付けの仕事で早朝から出ており、私は二人のワンパクな子の世話です。と、私にも当たり前ですが人生がありますし。

②今、関わっている現場(水廻り工事と大工工事だけの現場)は<年末の12/28に現場調査をし1/16に引き渡し>と こちらも訳がわかりません。お正月休みと成人式の連休があるため、材料商社は動いておらず、困っています。受けなきゃよかったと、ちょっと思ってます。現場が自転車で動けるくらい自宅に近かったので、引受けたのですが…

 

12/30と1/4に正月料金で解体工事を行い、追われるように新店の工事しています。建築工事は発注作業が大事なので、考える余裕もなくかなり現場合わせになってしまってます。

 

いつ業者に相談すれば良いのか?について書きます。

①でしたら、何となくこの日に動きがあるかも。都合どうですか? 位の相談を1週間前にでもご相談して欲しかったです。現場に子を連れて行くわけには行かないですから、事前にわかれば預ける等できますし。

②の場合は、12月から不動産を借りていたようなので、12月から新店の店舗工事。

工事が終わった状態で引っ越しをする。そして既存店の解体工事を。とやれば 休まず新しい店で営業できたはずです。

12月から工事するには11月初旬には相談をして欲しかったです。新店の工事前に引越しをして荷物を運んで来てしまったので、足の踏み場もなく埃にまみれちゃってます。

 

検索でみつけた解体工事会社に依頼した結果

話は変わりますが、この店舗は解体工事がうちではなく別業者が12/28に行なっていました。新店の打合せ中(12/28)に「解体工事はできますか?」と相談され何事かと詳細を伺ってみると、今日朝から地元の解体業者に工事を依頼していた。シャンプー台<タカラベルモントのKAZE>は新店でも使う予定なので取り外してくれと言っったが、陶器の部分を叩き割られてしまった。その件で、一言申したら、「では、帰ります」と怒って帰ってしまったと。(ちなみに工事保険も入ってない業者だったようで、補償の件でもめているようです。)

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この状態で帰ってしまう業者とは...

その無責任な解体工事の業者は、インターネットで地域名と解体工事で検索にかけみつけたそうです。最近は職人さんが直に仕事を取ろうと、WEB上にHP等をPPC広告等で掲載してます。うまく打ち合わせができ、人間的にしっかりした人に出会えれば安くできるとは思いますが、その割合は低いと思います。けど、見積もり見せてもらいましたがうちとそこまで値段が変わらなかった気も...

建築の世界はきっちり、発注する側(元請け)と管理される側(下請け)で別れていて、壊して帰ってしまうようなタイプは間違いなく下請け側です。

施主との交渉や確認、打合せなどは慣れてないと、出来ません。

うちの協力会社さん(下請け)は気がきく人が多いですが、元請けはやらないって方が多いです。「お前はよく面倒なことやるなー」と現場での施主対応を見て言われます。10年もやるとパターンがわかり慣れますし、基本 人が好きなので、私は向いているのかも知れません。

この他業者が失敗した工事。私でしたら、最初に壊すものと残すものを、誰が見てもわかるように目印を付け 施主に確認してもらってから解体をします。これでもかってくらいに分かりやすくしても解体時にはトラブルが起きやすいです。解体屋さんにしてみれば、丁寧にやるより、さっさと壊してちゃっちゃ積み込みして、飲みにでも行きたいでしょうし。

シャンプー台を新店で使うと聞いていれば、水道工事の会社を解体前に呼び、責任持ってシャンプー台の運搬までをしてもらいます。

「最初から、頼んでおけばよかった...」と言ってましたが、もし僕が正月で職人の手配が出来ず、1/5の引き渡し期限をオーバーしてしまったらどうするつもりだったのでしょうか?怖いですね。

 

工事に向けての動きを説明

[施主の動きを 工事会社の動きを]とします。

では、仮に2/22にOPENしたい場合。

2月から工事できる物件は、12月上旬に出てくると思いますので、12月の上旬には建設会社に声をかけ、現場調査を行ってもらう。

工事業者の目星は、この段階でつけておく事。

とりあえず、たたき台となるPLANを提案する。

それに対する変更点や要望を伝える。

③の意見を踏まえ修正し、概算見積もりの作成。 ここまでは年内に済ませる。

⑤細かい部分の打ち合わせを重ね、見積りを揉む。

1月上旬(1/15)に施工会社やPLANを決定。

2月からの工事に向け、材料、協力業者の手配。

シャンプー台などの備品の整理、細かい仕上げ材の確認。

⑨2月4日より工事開始。約2週間。(2/16に引き渡し)

⑩保健所検査、OPENの準備。

で2/22にOPENとギリギリです。

(上記はちょうど今、実際にこのように動いているので書いてみました。1/15の現在は細かい色やロゴについての打ち合わせを行っています。)

 

 

このぐらいの期間があれば、良い店舗が作れる可能性が高まると思います。

余裕なんてないですね。物件を見つける前には、ある程度工事業者の目星をつけておいて迅速に相談することをお勧めします。

それでは。

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