先日引き渡した美容室から、水圧が弱いのがどうにかならないものか...と相談を受けました。
内容を整理します。
工事は2021年に改装工事を行いました。ガスが無い物件で、三菱の電気温水器を使用しています。
今回は内装のプラン変更、シャンプー台を、滝川株式会社のスタリオンからタカラベルモントのユメスイートに変更。
既存店はシャンプーブース3箇所ありましたが、2箇所へ変更。
以前の設備業者が、架橋ポリエチレン管(PE-X)で施工していたのですが、塩ビ管に比べて水に抵抗がかかり水圧が落ちてしまっていたので、塩ビ管にて再配管。
と水圧が下がる要素は無かったのですが。
※既存に比べての話で、タカラベルモントの循環システムDANRYUを使えば強い圧をかけれたのでは?とクレームに対して考えているときに、考えてしまいました。必要な費用は払う施主さんでしたので、最初に給湯器の交換からを含めた提案をすれば良かったのでは...と反省。
と、言い訳や思うこともありますが、カラーを落とすのが大変と美容師さんから切実な悩みを聞きましたので、加圧ポンプを取り付け対応することにしました。
費用:三相電機 給湯加圧ポンプ 定価105,400+工事費
取り付け時間:約2時間
既存の電気温水器を工事の際に改めて調査すると、以前は水の抵抗が発生してしまう配管方法をしていたことも発覚し....すみません。
悪い部分は修正し、加圧ポンプを設置しました。
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と、体感で水圧変化が確認できました。
YUMEのボールのヘリまで湯が溜まる時間を測ると、初期は50秒→加圧ポンプを取り付けると約半分の26秒となり、約倍の水量となりました。
シャンプーの水圧に困っている美容師さん、経営者の皆様、お気軽にご相談ください。
とりあえずの調査に伺います。
design@sputnix.main.jp 株式会社スプートニクス 矢口
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