美容、理容、かなえよう。サロン工事専門業者スプートニクスのブログ

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居抜き改装 カフェを美容室に 美容室独立開業の為、居抜き物件(CAFE)を改装しての美容室開業計画-3

次回打合せ(3回目)に向け、打ち合わせ内容を反映して修正していきます。

大きな変更は、セット面を1面より2面へ。

2面あればカラー待ちなどで時間のロスも無くなるので私はこちらをオススメします。

1面でOPENしてやはりもう1面増やしたい!!の場合、追加費用や店舗のバランス的に大きな問題が出る為。

ミラーはビューティーガレージで購入してもらいます。

www.beautygarage.jp

ミラーサイズが650×900or800×1100の2択の為、大きさが迷いましたが、現場に壁を作り墨出し(実際の大きさを確認してもらい)大きさを確認してから購入してもらうことに決定。施主さんより支給してもらい取付はこちらで。

増設に伴なう設備的な追加は、専用のコンセントの増設。コンセントは新金プレートに黒い差し込み部で細かいコダワリを。

お店の電気容量は、以前が飲食店だったので50Aと標準の以上あり問題なし。

ミラー背面の間仕切り壁は仕上げを、OSB合板仕上げに変更。

この材料は、基本的に外壁の下地材として利用するのですが、荒い素材感が人気で最近よく使います。色と大きさが何種類かあります。今回は濃い色の3×8(900×2400)サイズを使用。購入先は材木屋から直接購入して、無駄な経費をカット。

床は既存が、木軸仕上げの上に塩ビタイル仕上げです。剝すとコストが発生+圧着してる床ノリが木軸のベニヤを引っ張ってしまい下地をフラットに補修する無駄なコストが発生する為、既存塩ビタイルの上に上貼り。塩ビタイルは3mmの厚さのため、微妙な段差にはスロープ状の見切りを。

洗濯機はやはり、部屋内に設置。洗濯機は営業中に回すのかタオルたりるのか問題がいつも発生します。

洗濯盤は給水の立ち上げが必要無い物を選定しライニング(造作間仕切壁)作る工賃をコストダウン。この洗濯盤は職人にこれ使えば壁作らなくてよくなるから今後使いなよ!と教えてもらい知った知識です。

既存のCAFEカウンターをつかっていこう!と決まり、使用目線でみると仕上げのタイル風のサイディング仕上げが田舎っぽい。今風のセンスを感じる仕上げにするため、凸凹を利用しつつ潰しの塗装をし素材感を出しつつ無機質感も演出。

塗料は先日の現場で中途半端に余り家の壁でも塗ろうかしらを思っていたカラーワークスの塗料を塗装。

www.colorworks.co.jp

↑ここら辺を担当のデザイナーさんがわかっていると店舗として良くなります。見た時の質感が違います。

天井のクロスは張り替え無し。まあ、天井見る人は基本的にいませんし。(私は職業柄、必ず見ちゃいますが)

窓枠等の見切り材も既存を使用していく。OPEN後に余裕があれば、施主さんが黒く塗装を。

セット面上部のおしゃれペンダントライトは無し。

と、予算を削りつつ、施主さんの上限予算に合わせて調整していきます。

 

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そんなこんなで調整をして、仕上げイメージは変わらないけど セット面は造設しましたが(伴う電気工事等も含む)、予算的に15万円ほどコストダウンし最初に伺った予算に 近づき無事契約できました。年内に書面で契約を交わし、年明けの9日から

工事開始に決定しました。