美容、理容、かなえよう。サロン工事専門業者スプートニクスのブログ

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近い将来の美容室独立開業時に融資の受け方

会社で中小企業倒産防止共済と中小企業退職金共済に加入しました。

(独立している美容師さんも中小企業退職金共済への加入はおすすめです。経費にしながら、自分の退職金を積み立てできます。決算書の提出義務があるので、2年目以降なのかな?

このように、経営者や役員だけしか入れない、かなりメリットのある共済は多々あります。)

その際、書類に不備があり信用金庫の方がうちの会社にいらっしゃいました。その際に、お金のことについて色々相談をしてみました。

 

Q:美容師さんや理容師さんが、いざ独立したい!って時に、どうすればお金を借りることができるのか?

A⇨いきなりですか...?うーん

 

Q:では質問を変えて、例えば、将来独立したい時に御社でスムーズにお金を借りるにはどうすれば良いですか?

A⇨お金は、東京信用保証協会から借りることにます。都や区からは利子を補給してもらいます。うちはその際の窓口になります。

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Q:窓口として協力してもらえるためには、どうすれば良いですか?

A:口座を作ってもらって、3万円でも、5万円でも、毎月きちんと積立してもらえれば、いざ借りる時に、根拠のある、お力になれます。

ミズホやUFJなどのメガバンクで相談しても、信用保証協会からお金を借りるための手間は一緒なんですよね。強烈なコネでもあれば、話を聞いてもらえるかも知れませんが、あっちは億単位のお金を動かしてるので。

強烈なコネ等が無いのであれば、お住まいや独立予定地域の信用金庫と付き合う。仮に、その地域に持ち家等がもしあるようなら、信用度UPです。

毎月のきちんとして積立があれば。貸した場合、きちんと返してもらえるという根拠にもなる。

 

私:お金も信用も積み立てる。言われてみれば、その通りですね。私もコロナでまとまったお金を借りましたが、毎月信用金庫さんでお金を動かしてるので、スムーズに借りれたんですかね。

 

Q:他にポイントはありますか?

A:例えば、転職について。キャリアアップをしているように他者が見てわかるのであれば、OK。すぐ辞めて、転々としている方は借入時に不利になります。ちゃんと説明できる理由である事が、大事です。

私:私もデザイン会社⇨店舗施工会社→ベンチャー→独立と、はたから見ればキャリアアップに見えないこともないから、起業時に口座が作れて独立資金も借りれたのかな?

あと、実際に借り入れの時には、計画が結構甘いのでそこをきちんと見ることもできます。運転資金・チラシなどの費用・など色々トータルにアドバイスができるのが信用金庫です。

もちろん、提出書類の相談も、お気軽に。

特に板橋区は、そこに力を入れてるので。宜しければ矢口さんにも、ここら辺に強い中小企業士を紹介します。

(紹介してもらったので、この話は続きます)

 

Q:美容士さんの独立開業時は、個人が良いんでしょうか?会社が良いんでしょうか?私は建築という分野なので、株式会社を名乗ってないと信用度が落ちそうで法人化したのですが、美容師さんはどうなんですかね?

A:これに関しては、どちらでも良い。法人なら税理士さんと契約して12ヶ月x3万=36万+決算時に10万とか。個人であれば、確定申告費用を頼んでも5万程度で済みますし。色々メリットデメリットが

 

私:なるほど

(この際、連帯保証人制度についても確認したが、メモの意味がわからず...また聞いてきます)

 

Q:ほかにもありますか?

A:税金やローンなどを滞納してないのも大事です。

Q:なるほど。私は工事材料の支払いをカードでしてて、よく残高不足で引き落しできない事があるのですが…これはどうなんでしょう?

A:気をつけた方がよいですね。

 

まとめ

地元の信用金庫などと付き合い、毎月のきちんとした積立を行い(5万)、

現実的に金融機関が食いつく条件を揃える。

お金も信用も積み立てていく。

 

今から毎月5万を貯めて=60万。今までの貯金や親御さんに相談で200万。

借入300万。で、560万。

運転資金などに100万として。工事費250万。

備品購入で、50万。不動産関係50万。予備で50万。

まあ、物件次第でなんとかなるでしょう。例えば、弊社スプートニクスに相談してもらえれば。

この予算間でも、仕上げ材料の素地を活かせばそれなりのお店が作れます。

(例:赤塚新町INFIL、西川口ROWE さんあたりがこの予算間でした)

 

今回はお金についての話でした。独立希望のみなさんも、地元の信用金庫でお金も信用も積み立てていきましょう。

 

建築から顧客の「道」を切り開くお手伝いを /  株式会社スプートニク

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