美容、理容、かなえよう。サロン工事専門業者スプートニクスのブログ

当ブログでは美容室・理容室の売上を上げ成功を後押しする店舗デザインのヒント・適正価格でコスパの良い工事の鍵・店舗運営/集客についての正しい知識を公開しています。相談先 ⇨design@sputnix.main.jp ★LINE ID ⇨yaguchiyaguchi http://sputnix.main.jp https://sputnixx.business.site

安い工事と適正価格について

ブログからの問い合わせが増えています。ありがたいです。

多いのはK美容室と規模が同じで慣れていて金額的に納得できる。や 

とにかく安く店舗を作りたいという方が多いです。

「安く」と書いて失敗したなあと思い、適正価格に修正しました。

安かろう悪かろうという言葉は建築の世界では本当で、例えば

①外壁の穴を埋めるのに内部用の防水機能のない材料を使ってとりあえず詰める

⇒少しずつ、水が内部に侵入。腐る⇒最悪、漏電等の設備のトラブル。

②30cm間隔で壁の下地材を入れなければならないのを45cm間隔に

⇒壁がたわむ。たわみにより壁が割れる。クロスのジョイントが割れる。

③F5規定に適応していない建材を使う

⇒新建材トラブル。アレルギー、自身の体に不具合...

④ホームセンターに売ってる安い仕上げ材を多用

⇒半年でボロが出る...

⑤既製品は配置するだけの店舗

⇒それでお客さんが感動するのか...

と、あげればキリが無いほど悪かろうができます。

建築の出来不出来は、僕は人(担当者)次第だと思ってます。

有名な大手の会社に依頼しても、やる気はあっていい子だけれど、何もわからないペーペーが監督をして、納まりを知らず経験も無く職人に言われるがままになってしまい、いろんな事に気づず作りながら後悔するって事は多いです。

今は、現場も設計も見積もりも経験を積み、ここまでは妥協して良いってポイントがわかるので、デザインと金額と相談しながら、最適な仕事をしているつもりです。

何の世界でも一緒ですよね。有名なレストランで食事してもたまたま当日シェフが休みで学校を出たばかりの子が厨房を仕切る。なんて笑い話も聞いたことありますし。

店舗設計の仕事を続けて10年、何度も何回も考えて作ってますから、仕事のスキルには自信を持っています。

これからは適正価格で丁寧な仕事と謳います。